【年子育児】上の子への想い
下の子の妊娠が発覚したとき、上の子はまだ8か月頃でした。
予定外のことで、上の子を思う存分かわいがってあげられない申し訳なさでいっぱいでした。
お腹が大きくなってくる頃には、上の子はよちよち歩き。なるべく歩かせ、抱っこは避けるようになっていきました。
立って抱っこはなるべくしない、でも座って抱きしめる、ということを繰り返すうち、上の子は抱っこを求めず、私の腕を引っ張って座らせようとするようになりました。
下の子が生まれてから、授乳のたびに大泣きする上の子。
「抱っこしようか?」と言うと、嬉しそうに目をキラキラさせたことを覚えています。
それでも1年ほどは過酷で、下の子優先になってしまうことが多かったように思います。
うちでは「お姉ちゃん」という言葉は使わないと決めていましたが、どうしても周りからは「もうお姉ちゃんなのね」などと言われてしまいます。なんとなく、小さいながらも「お姉ちゃんなんだ。赤ちゃんが優先なんだ」と感じていたのではないかと思います。
まさに「長女」という性格で、我慢している様子や、いい子でいようとする様子が感じられる子になりました。
だんだん下の子が成長し、私に余裕が出てくると、上の子を甘やかすことができるようになってきました。「もっとわがままを言っていい、抱っこしてと言っていい」と、夫とともに上の子に伝え続けました。
もうすぐ6歳。
「ママーぎゅーしよ?」「これきらい」
はっきり主張できるようになってきたかなと思います。
下の子が甘え上手なので、それを見て「いいな」と言っているだけのときもありますが、自分も甘えていいんだと思ってくれているかなと思います。
今振り返っても、下の子が生まれてから余裕がありませんでした。あのときの上の子との時間を、ゆっくりと埋めていけているのではないかと思います。
甘えてくれているうちは、それにこたえたいです。
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